冷めた焼きそばは笑って食う

「ビール」のことを好きという人もいるだろうし、嫌いな人もいるだろう。なんとも思ってない人だって。あなたにとって、「陽炎」はどうだろう?

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どんよりした土曜の早朝に微笑んで

少年はものすごく空腹だった。
もう少しで夏休みという頃、小学校から歩いて帰っていた。
蝉はもううるさく鳴いていて、陽の光は強く、夕方なのにまだまだ陽は沈みそうになかった。
少年は汗をかきつつ一人で歩いていた。
友達と一緒に帰るのがほとんどだけど、今日はめちゃめちゃ空腹だったから、急いで帰って何か美味しいものを食べたかった。
少年が食べたいのは、昨日の夕食のカレーの残り。
昨夜のカレーは、たしか鍋に多少は残っていたはずだ。
ご飯もたぶん、冷や飯が冷蔵庫に入ってたはず。
少年はカレーを食べる自分を思い浮かべて、足早に家を目指した。
すると顔からは汗がもっと流れてきた。

怒って口笛を吹く子供と季節はずれの雪
ツアーでも出張でも、韓国に行く機会が多い。
中でも、港町である釜山。
観光ももちろんだが、特に女性は化粧品やネイル用品など興味がある人も多いようだ。
韓国では外見へのこだわり、つまり外見を磨くことに関しての力は素晴らしいといわれる。
面接や、パートナー探しの際に、日本に比べてあからさまに判断する場合が多いという。
お国柄か、韓国製のケア用品は、美容に効果抜群の成分が、日本製より多く含まれている。
という事で、自分に合うものを見つけるのは大変かもしれないが使用後は期待してしまう。

ひんやりした木曜の夜はカクテルを

夏期なのでイベントがめっちゃ多くなり、このごろ、晩にも人の往来、車の通りがすごくたくさんだ。
へんぴな所の奥まった場所なので、いつもは、晩、人の行き来も車の通行もほとんどないが、花火大会や灯ろう流しなどが行われており、人の往来や車の通りがとっても多い。
日常ののんびりとした夜更けが邪魔されてちょっと耳障りなことがうざいが、ふだん、活気が僅少なかたいなかが活況があるように見えるのもまあいいのではないか。
隣近所は、街灯も無く、暗夜なのだが、人の通行、車の行き来があって、活気があると陽気に感じる。

月が見える金曜の夕暮れに焼酎を
晩酌に、キリンビールを一人で飲むのが習慣になっているけれど、最近はそのあとにワインも飲んでいる。
もちろん、次の日に接客の仕事をしないときに限定されるけれど。
実家を出ていた時に、家の近くで酒屋を発見して、父の日のために買ったことがある。
私は若干見栄を張る癖があるので「1万円の高級ワインを探しています」なんて言って。
父に贈った、そのワインが1万円ほどしたことをついに伝えると、父は気まずそうに「・・・うん、何かが違う」と言ってくれた。
他には何もいう事は、なさそうだった。
この一件で、私はあまりワインの質にこだわらなくなった。
あー美味しいと思えるアルコールだったら、お金や質にはこだわる必要は、今のところない。

息もつかさず吠える家族と飛行機雲

この白の一眼レフは、実は、浜で拾った。
その日、7月のはじめで、中盤で、いつもと比較して暑い日だった。
横浜で、大好きな彼女ともめてしまい、今日は口を利きたくないと言われてしまった。
その夜、部屋からこの海まで車でやってきて、砂浜を散歩していた。
そしたら、少し砂をかぶったこの一眼に出会うことができたのだ。
持ち帰って、試しに夜の様子を一枚撮ってみた。
一眼レフの落とし主より、良いラインで撮れているかもしれないと思った。
恋人の笑った瞬間撮りたいなー、とか、なかなかピント調節ってめんどくさいなー、とか感じていた。
次の休み、なんとか会えたら、恋人に自分が悪かったと謝るつもりだ。
解決したら、この一眼レフ、交番に届けよう。

夢中で話す友人と履きつぶした靴
いつも、なるべくシンプルな格好をしている私は、周りにビビられるけど。
靴下や化粧品や飾り物まで揃っていて、ラインで使いたいと考えれば節約生活になりそうだ。
なんとしても、ジルスチュアートは魅力的だ。

月が見える祝日の夕方は外へ

今年の夏は、海に行っていないが、楽しみにすごく行きたい。
まだ、わが子が幼いので、砂浜でちょっと遊ぶ程度なのだけれど、きっと興味をもってくれると思う。
そうは言っても、子供は、オムツを着用しているゆえに、ふつうの海水客の事を考えたら海に入れないのがいいのではないだろうか。
プール用オムツもあることはあるが、ちょっとした問題に発展しているらしいので。

雨が降る平日の夜明けにシャワーを
読書をするのは趣味の一つだけど全部というわけではない。
江國香織の小説に凄く魅力を感じる
もう長いこと同じ小説を読み進めている位だ。
主人公の梨果は、8年付き合った恋人の健吾と別れてしまうが、そのきっかけの華子と一緒に住むようになるというとても奇妙なストーリーだ。
ラストは衝撃的で大胆な形だととれるが、それを知ったうえで内容を思い出すと「確かに、この終わり方はありえるかもしれないな」と思わされる。
との上、言葉の選び方や登場させる音楽、物などが洗練されている。
ミリンダが飲みたくなるように書いてあるし、べリンダ・カーライルや古内東子といった音楽が出ればつられてCDをかけてしまう。
表現の方法がうまいのかもしれない。
おまけに、「悲しい美しさだと思った」なんてセンテンスがどこから浮かんでくるのだろう。
こんな文章に惹かれ、夜中に何度も同じ江國香織の文庫本を読んでしまう。
好きな小説との深夜の一時は夜更かしの発端なのだろう。

具合悪そうに走る父さんと濡れたTシャツ

お盆だとしても実家から離れて住んでいるとほとんど思い知らされることがないが、少なくとも、仏前のお菓子くらいはと考え生家へ送った。
里に暮らしていたら、香を手にして父祖のお迎えにおもむいて、お盆やすみの最後に送り出しに行くのだが、外れているので、そのように行うこともない。
隣近所の方々は、香を持って霊前に行っている。
そういう様子が視野にはいってくる。
常時より墓前の周りの道路にはいっぱいの乗用車がとまっていて、お参りの人もものすごく多く視認できる。

自信を持って大声を出す弟と暑い日差し
鹿児島の少しお歳の女の人は、毎日、菊を墓所にしているから、なので、切り花がたんまり必要で、花の生産農家もわんさかいる。
夜半、マイカーで爆走していると、電照菊の光源が何かにつけ夜半、マイカーで爆走していると、電照菊の光源が何かにつけ見える。
家の光源はたいそう少ないへんぴな所とは言っても、電照菊ライトはいつも目に触れる。
電照菊光源はよく目撃しても人通りはめちゃめちゃちょっとで街灯の明かりもすごくちょっとで、物騒なので、高校生など、JRの駅まで送り迎えしてもらっている子ばかりだ。